毎年冬になると歴代の年長さんに指編みのマフラーをいただいて
しあわせなごんぞうでしたが、今年はなぜかなかなか寄贈者が現れず
卒園児が園長に作ってくれたものを巻いて、ちょっと寂しい思いをして
いたのでした。
しかし、3月に入った今日　ようやくできたてのマフラーを持って
現れた年長さんを見て、涙が出そうなくらい嬉しいごんぞうなのでした。



そして心がほかほか暖かくなったごんぞうは、遠足に出かけるみんなを
自慢げに胸を張って見送るのでした。